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 大使の活動
現地職員の表彰

2013年も無事に終わりそうです。
2014年も引き続き日本とリビアの友好関係推進に努力していきます。
今年の締めとして大使館で働いてくれている現地職員の「10年勤務表彰」を行いました。
これら現地の職員の方々の協力、支援なしには業務は成り立ちません。
これからも共に頑張っていきたいと思います。
2013/12/29

米国大使館への訪問

新しく米国大使として着任されたデボラ・ジョーンズ大使を訪れました。
日本と米国は世界各地で強い協力関係にありますが、リビアでも色々な局面で意見交換、協力体制を築いていきたいと思っています。
写真は米国大使館構内にある故クリストファー・スティーブンス大使(昨年九月にベンガジにて殉職)のメモリアルです。
2013/12/8

デーツ展示・販売会視察

ナツメヤシ(デーツ)は中東では一番ポピュラーな食べ物です。
リビア各地で採れたデーツの展示販売会が行われましたので、訪ねてみました。
味は日本の柿のようで、新鮮なものも、干したものも美味しくいただけます。
2013/11/28

G4大使による外務省訪問

印・独・伯の大使とともに外務国際協力省に、アブドルラザーク・アル・ガリーディー副大臣をお訪ねしました。
新生リビアは、国連を始めとする国際機関でも活躍しようとしており、日本などと立場を同じくする場面が多くなってきています。
私も他の大使とともにリビアとの協力の仕方について話し合ってきました。
2013/11/24

人づくりへの協力

人づくりへの協力は日本の得意分野です。
リビアに進出している日本の自動車会社がリビア人青年にエンジニアとしての訓練、教育を行っています。
これらの青年がリビアの将来を担ってくれることを期待しています。
2013/11/17

JICAのリビア訪問

JICA(日本国際協力機構)の使節団がリビアを訪問しました。
革命後のリビアは様々な分野での日本からの技術協力を求めており、日本としてもこの訪問を第一歩としてリビアの国造りに積極的に貢献していきたいと考えています。
2013/11/7

リビアの治安問題

リビアの警察組織再建のために働いている国連のチームの方々とお会いしました。
イギリス、ドイツ、エジプト及びニュージーランドの専門家の集団で、リビアの治安維持、市民の安全を守る中核となる警察の再建に活躍されています。
2013/10/31

テレビのインタビュー

リビアには多くのローカルのテレビ局があります。
革命以前は放送内容には厳しい検閲がありましたが、最近は比較的自由化され様々な意見が報じられるようになってきました。
テレビ局からはしばしばインタビューの依頼がありますが、そうした機会を利用して日本の広報に努めています。
2013/10/24

トリポリブックフェア

第11回トリポリブックフェアが10月1日から10日にかけて開催されました。
一時革命の混乱で中止されていましたが、今年から再開となりました。
ブックフェアにはレバノン、エジプトなどアラブの国のほか、フランス、イタリアなどからも出展があり、多くの来場者が訪れていました。
本のジャンルは様々で、コミックのコーナーも人気を集めていました。
2013/10/9

トヨタショールームの開設

トリポリの中心部にトヨタのショールームが新しくオープンしました。
リビアも社会が落ち着くにつれ、車、電化製品などへの需要が拡大しています。
まだ日本車の市場シェアは大きくありませんが、性能は高い評価を受けており、このようなショールームの開設が日本車の販売促進に貢献してくれる事を期待しています。
2013/10/3

第2回リビア石油フォーラムへの出席

9月17日、18日の2日間にわたり「第2回リビア石油フォーラム」がトリポリ市内で開催されました。
リビアは確認埋蔵量第8位の世界有数の産油国ですが、今回のフォーラムには多数の石油関係者が参加し、リビアの石油産業の開発、発展について話し合いました。
日本はリビアの石油を輸入していませんが、将来の資源確保多角化の観点から、リビアは重要な国となっています。
2013/9/19

国際赤十字のイベント

国際赤十字主催の展示会に行ってきました。
国際赤十字は2011年の革命中には負傷した人たちを治療し医療面で、革命後の今は行方不明者の捜索の分野で協力を続けています。
2013/9/12

EU大使との会談

EUのナタリヤ・アポストロビア大使とリビアの治安情勢について話し合いました。
EU諸国にとってもリビアの治安問題は重要な関心事で、実際、警察及び国境警備などの訓練でEUは重要な貢献をしています。
2013/9/9

警察顧問との意見交換

国連から派遣され、リビアの治安当局への協力・助言を行っているオマリー及びサーレフ両顧問とお会いしました。
両顧問はエジプト及びヨルダンの警察出身で専門的知識と経験を活かしてリビア警察の捜査能力向上に努めています。
2013/8/18

アルゼンチン臨時代理大使との会談

アルゼンチンの臨時代理大使夫妻が公邸に来られました。
北アフリカに位置するリビアとラテンアメリカは地理的・歴史的にも遠い関係ですが、アルゼンチンは革命以前から大使館を置き、現在も石油部門、食料品の輸出などでリビアとの関係を築いています。
2013/8/7

地雷、不発弾の処理

内戦の結果、リビア国内各地には地雷、不発弾など危険な爆発物が広がってしまっています。
このような危険物は早く処理しないと新生リビアの建設の邪魔になるばかりでなく、人々を危険にさらします。
現在、日本の企業が世界で成果を上げている爆発物処理機械を紹介し、リビア再建に貢献しています。
2013/8/1

市議会議長との意見交換

トリポリ市議会議長にお会いしました。
正確な統計はまだありませんが、トリポリ市には200万人が暮らしています。
市が抱えている問題としては水・電力問題、交通渋滞など大都市特有の問題が数多くありますが、日本としてもこうした問題の解決に協力していきます。
2013/7/24

国連との協力

ターレク・ミトリ国連代表とお会いしました。
国連は新しい憲法の制定や、議会の運営、総選挙に向けて新生リビアの建設に尽力しています。
2013/7/18

アブドゥッラー・マスウード・ドリッシー内務省次官との意見交換

1月のアルジェリアの事件もあり、北アフリカの治安問題は大きな関心を集めています。
アブドゥッラー次官とは日本がどのようにリビアの警察の能力向上に協力できるかについて話し合いました。
2013/7/15

議会外交委員長との意見交換

リビア議会のアフメイダ・エルダリー外交委員長にお会いしました。
同委員長は6月上旬に初めて日本を訪問し、強い印象を受けたそうです。
新しいリビアを作る上で日本の憲法、経済、教育などに強い関心を示されました。
日本もこれから色々な形で協力をしていきます。

革命後の新紙幣

今、リビアでは旧紙幣から新紙幣への変更が行われています。
旧紙幣にはカダフィ氏の肖像が使われていますが、新紙幣では新生リビアの国旗と民衆が描かれており、古い時代から新しいリビアへと変わっていく意気込みが感じられます。

警察トレーニングセンターの卒業式

6月17日、タージューラー地区(首都トリポリ中心部から車で約30分)の警察トレーニングセンターで行われた卒業式に行ってきました。
リビアは現在国造りの真っ最中で、治安・防犯を担当する若い警察官を育成しています。
今回の卒業式では約500名の新人警察官が誕生しました。

在リビア・エジプト大使との会談

新しいエジプト大使とお会いしました。
エジプトはリビアの東隣の大国で、歴史的・政治的・経済的に強いつながりがあります。
新しいエジプト大使は新生リビアの建設に様々な面で協力していきたいと話していました。

地中海沿いの景観

リビアはアフリカに位置しますが、地中海に面しています。
特にトリポリは海に近く、歩いてすぐの距離に海があります。
少しずつ海岸沿いにカフェ、レストランが開かれ始めています。

憲法に関するセミナーに出席

27日、国民議会主催で「憲法に関するセミナー」が開催されました。
2011年の革命で成立した新生リビアは現在国の基本たる憲法制定のプロセスにあります。
国民の多くは、民主主義・自由・公正・人権の尊重といった価値観に基づいた憲法の作成に大きな期待を寄せています。

リビア・ビルド2013

5月19日から23日まで、リビア・ビルド2013が開催されました。
トリポリ市内のスポーツ・シティで開かれた同展示会は建設機械や内装、建築資材などを扱う企業が参加するもので、毎年開催されています。
9回目の今回は200社以上の地元企業に加え、日本を含む27カ国から約400社の企業が出展しました。
多くの人が訪れ、リビアの建築業界が活気を帯びてきたのが感じられます。

リビアの競馬

5月10日に、競馬の「2013年トリポリカップレース」に招待され、出席してきました。
アラブの人たちは馬が好きで、各地で競馬が開催されています。ただ、賭け事が禁止されているので、馬券はありません。
優勝馬のオーナーと騎手には賞金とトロフィーが贈られます。

リビアの農産物

オリーブとナツメヤシは中東・北アフリカの風物詩でもあります。
水が乏しく地味が痩せた土地でも豊かな実りをもたらし、人々の生活に欠かせないものです。

リビアの気候

リビアは一般的に砂漠の国と考えられていますが、地中海沿いの北部地域には緑があり、農業も行われています。
これから夏の本番となりますが、今はまだ清々しい気候が続いています。

トヨタ研修センターの卒業式出席

4月13日にミスラタ(首都トリポリの東208kmにある第三の海岸沿いの街。人口約35万人)にあるトヨタ研修センターの第一回卒業式に出席しました。
同センターは三ヶ月間リビアの若者を研修し、自動車の修理・整備の技術を教えるものです。
若者の雇用問題はリビアの復興においても重要な課題で、同センターの貢献は多くのリビア人に評価されています。

トリポリ国際見本市の視察

第41回トリポリ国際見本市が開催されました。革命から二回目の展示会で、日本からもいくつかの企業が参加しました。
リビアの人々が家族連れで訪れ、復興の雰囲気が徐々に出てきました。

アブドルバーリー・アル・アルーシー石油大臣との会談

リビアはアフリカ最大の石油埋蔵量を持ち、一日当たり約165万バレルの原油を生産する世界有数の産油国です。
地理的関係からリビアの石油の主な輸出先は欧州ですが、今後の日本への石油輸出拡大の可能性について大臣と話しました。

リビア人留学生への激励

4月は日本では新学期スタートの季節です。リビアからも文部科学省の国費留学生2名が日本に勉学のために行きます。
日本での教育を終え、リビアに帰国されて新しいリビア建設に参加されることを期待しています。

「正義建設党」の総会への参加

3月24日、議会第二党の「正義建設党」の設立一周年総会に参加しました。
総会には各界からの来賓が多数出席し、大変な盛会でした。
リビアの民主化への国民の強い熱気が感じられました。


保健大臣との意見交換

ヌールッディーン・アブドルハミード・ダグマーン保健大臣にお会いしました。
日本は革命の際に負傷した方々のために義肢の分野で協力しています。
リビアは国民医療改善のため、病院の建設、保健教育に力を入れていくとの事です。


議会第一党主催のセミナーへの参加

17日に議会最大政党の国民勢力連合主催のセミナーが主催されました。
同セミナーには日本からも塩尻元リビア大使が招待され、パネリストとして日本とリビアの協力関係の発展などについて話しました。


制憲議会議長との会談

ムハンマド・アル・マガリエフ制憲議会議長(国家元首)にお会いしました。
同議長は早くからリビアの革命に身を投じ、新生リビアの政府樹立に大きな貢献をしています。
6月に横浜で開催される第五回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)に参加頂けるようにお願いしました。


経済大臣との意見交換

ムスタファ・ムハンマド・アブーファナース経済大臣にお会いしました。
大臣よりトリポリで開催される各種見本市に日本企業も出展してほしいとの要請がありました。
これからリビアの経済が発展し、国民の生活が豊かになるにつれて、日本製品の市場としても期待ができそうです。


第一副首相との会談

アルジェリアで邦人が犠牲になった事件もあり、リビアでの治安関係の最高責任者であるスィッディーク・アブドゥルカリーム第一副首相とお会いしてきました。
これからも様々な機会に邦人の安全確保につきリビア側と話し合っていきます。


国際障碍者デー記念式典への出席

リビア・パラリンピック委員会が主催した「国際障碍者デー」を記念する式典に出席しました。
国務大臣も出席したこの式典を後援した「自由リビア慈善協会」は障碍者支援や救急車の普及だけでなく、スポーツや芸術の振興にも力を入れています。


トヨタ研修所の開設

ミスラタで開催されたトヨタの研修所の開設式に出席しました。
この研修所ではリビアの青年に自動車整備に関するトレーニングを行い、人づくりの面から将来のリビアの技術立国に貢献しようとするものです。


リビアで活躍する日本企業との意見交換

リビアで日本企業の現地代理店を営業しているビジネスマンと会食しました。
リビアのマーケットは国民の生活が向上するにつれて一層拡大することが予想され、日本の電化製品や自動車の有力な輸出先の一つとなりそうです。


映像作品上映会への出席

トリポリ市内の文化センターで、リビアの児童・生徒によるフィルムフェスティバルが開催されました。
持ち時間一分以内で自由に表現を行うというユニークなプログラムでした。文化活動も各地で始まっています。

2012年の足木大使の活動はこちらをご覧下さい。


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