リビア情報

2015/3/30

観光情報

セプティミウス・セヴェルス門(レプティス・マグナ)
動物の壁画(アカクース山脈
リビアは北アフリカに位置し、北は地中海に面し、南にはサハラ砂漠が広がっています。

リビアには、5つの世界遺産があります。そのうち3つは地中海に面するギリシア・ローマ遺跡です。首都トリポリから東へ120キロ離れたレプティス・マグナは北アフリカ最大級の遺跡で、保存状態もよく、凱旋門やローマ劇場の他、美しい彫刻を遺跡のあちらこちらに見ることができます。首都から西へ70キロ行った所にあるサブラータ遺跡を訪れると、ローマ劇場や繊細なモザイクと彫像があり、どれも見ていても飽きません。

リビア第2の都市ベンガジからさらに東に行くと、緑の山地があり、ここにも多くの遺跡が残っています。その中の一つセイリーン(シャッハート)は世界遺産にも登録されていて、地中海を見下ろす崖の上に位置しています。リビアの遺跡を訪れて、かつてのギリシア・ローマ人の栄光に想いをはせてみるのはいかがですか。

 遺跡だけがリビアの観光名所ではありません。リビア西部に位置するガダーメスはサハラ砂漠に浮かぶオアシス都市ですが、旧市街には迷路のように通路が入り組んだ建物が連なっています。灼熱の太陽から住人を守るようにできた白いレンガ造りと室内の赤い装飾は、神秘的な雰囲気を漂わせています。10~11月に開催されるガダーメス祭りの際は、街は観光客で賑わい、街中が歌と踊りに包まれます。

 砂漠ツアーも魅力的です。砂漠の中をオフロード車で進み、夜はキャンプで宿泊します。砂漠ツアーでは、オアシスを巡ったり先史時代の壁画が残る岩場を訪れたりすることができます。世界遺産に登録されたアカクース山脈は、岩画の数と種類が豊富で、特に動物の絵が多く描かれていて、砂漠もかつては緑豊かな草原であったことを物語っています。

 リビアを堪能するには、当地では個人旅行が許可されていないため、旅行社が主催するツアーを利用する必要があります。